ウユニ塩湖旅行記 第五話 旅する自由と罪

ボリビア


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こんにちは。mottoです!

カロリーメイトを最近食べるんですが、メイプル味が好きです。少年時代は不味いとしか思わなかったんですけどね。。

味覚が変わったんですかね?

味が美味しくなったんですかね?

ウユニ塩湖の第五話目をどうぞ!!

 

レストランを後にしてホテルに帰る途中でふと、こういう風に好き勝手に旅しているのは罪なのだろうか?と考えていた。

水掛け祭りはもう終わっていたが、道のあちこちにその名残が残っていて、僕は水溜まりを避けながら歩いていた。

旅に出るとどうしても貧しい人達に会うし、それは僕にはどうしようもない事のようにも思う。それでも出会った人々が幸せそうだったり、笑ってくれると少し救われたような気持ちになる。

しかし今回の少年のような反応をされると胸が痛かった。かと言って私財の全てを彼らに与えてあげるほどの気前良さもそれが出来る余裕も僕にはない。寧ろもっとお金を貯めて旅に出たいくらいだ。
少しぐらいのチャリティなら出来るけれど。

彼に日本に行く全ての旅費なんかを支払って連れて行ってあげたいとも思ったけど、そこまで出来る程僕は寛大ではないし、まして旅をしたい子供達は世界中にいるだろう。
歩きながらそんな事を考えていたらホテルは目の前だった。
鳥の呼び鈴を鳴らすと5分程でドアが開いた。ホテルに入り自分の部屋のベッドに仰向けになる。天井を見上げると銀色のダクトが剥き出しだった。恐らくあまり清掃してないのであろう、ダクトは薄汚れていた。天井は、白くペンキが塗られていたが、こちらもあまり綺麗とは言えなかった。そしていくつかのシミが散見されていてそのシミの一部が、どことなく地球のようにも見えた。僕はそのシミが描く地球のボリビアら辺から日本に飛行機を飛ばすように目線を移動させた。
頭の中で少年を飛行機に乗せて。
あの少年がいつか日本に来れればいいなと願った。

最後までお読み頂き有難うございました。

ウユニ塩湖の景色の話はまたアップする時を楽しみにしてください!

 

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