ウユニ塩湖旅行記 第一話 空港からホテルまで

ボリビア


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こんにちは。mottoです!

ご訪問有難うございます!

少しずつ暑くなってきましたね〜。暑くなると僕はハーゲンダッツのクッキーアンドクリームが食べたくなります!皆さんは何が食べたくなりますか?

さて、次の旅先はウユニ塩湖です!全5話です!

それではどうぞ!!!

 

 

砂埃を上げながら進む、褪せた文字でダットサンと書かれた車はオンボロなのに、ラジオから流れるボリビアの音楽だけは、やたらと滑らかで陽気なのが妙に可笑しかった。

僕は、ペルーからボリビアに旅を続けた。
ボリビアと聞いたら旅好きの人は、気づいたと思うが、目的地はウユニだ。

ウユニは、鏡張りと呼ばれる高地にある塩田に水が溜まり、空や雲が水面に反射して絶景を生み出す近年、南米で人気の観光スポットだ。

そして今、僕はウユニの空港からホテルに向かうタクシーに乗っている。

運転手のホセさんはおそらく100kg近いであろう巨体で、しかも強面だったので僕は少し警戒をしたが、話を始めると笑顔がくにゃっと緩むのと妙に甲高い声、南米特有の柔らかいスペイン語がその怖さを中和していた。

ウユニ空港から車に向かう途中、ホセさんは「何処から来たの?」と聞き取り辛い英語で聞いてきた。
僕は少し迷ったが、折角勉強したのでスペイン語で話す事にした。「日本人だけど今はメキシコに住んでいるよ。スペイン語は、少しだけ喋れるよ。」と言った。
するとホセさんは「おー。メヒコ!?」と少し嬉しそうに甲高い声を一層高くしてそう返した。僕は陽気な運転手だなと思いながら、車内に乗り込んだ。

 

車内はやはり古く、座席の所々継ぎ接ぎが施されていたが、きちんと清掃している感じがした。そして南国の華美な花のような甘い芳香剤の香りがした。偏見かもしれないけど発展途上国のタクシーなんて何もしてないことが多いので珍しいなと思った。

ホセさんは見かけによらず、話好きだった。
車内に乗り込んだ途端、僕は質問攻めに有った。
なんでメキシコにいるの?
何年メキシコにいるの?
メキシコからウユニまで何時間?
家族は?
メキシコは物価高い?

あまりの矢継ぎ早の質問に僕は多少スペイン語喋れると言ったことを少し後悔した。(ラパスーウユニ間の飛行機が揺れて疲れていた。)でも出来る限りスペイン語で返した。

僕はホセさんに僕のスペイン語は、理解できるか?確認したら「ちょっとメキシコ訛りがあるけど大丈夫。」とニッと笑った。
白い歯が眩しい。

 

そうかー。メキシコ訛りとかあるんだと思ってたら、「嘘だよ!メキシコ訛りなんてないよ!」って巨体を揺らして金属製のハンドルを叩いて豪快に笑った。

ただでさえデコボコ道を走って揺れるのに、小さな車内は大きく揺れた。

僕たちは10分程度の移動時間に出来るだけ話した。
最後にホセさんが一緒に写真を撮って欲しいと言ってインカメで撮ったけど、僕も自分のカメラで一緒に撮って欲しいと言えば良かったと後悔した。

何故こういう時、僕も撮りたいと素直に言えないんだろう。

僕は少し多目のチップを渡した。

ホセさんは、「アリガト!」とまたニッと白い歯をだして笑って、アスタマニアーニャ(また、明日!)と冗談を言って来たので僕もアスタマニアーニャと返した。

旅は、2度と会うことが無い人達との出会いと別れを繰り返す。数時間一緒にいても覚えていない人がいる一方で、数秒しか会わなくても印象に残っている人もいる。

僕も誰かにとって良い意味で印象に残る旅人になれているのだろうか?

 

第二話に続きます。

最後までお読み頂き有難うございました。
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