ご訪問有難うございます!
貴方に読んで頂けるから今日も僕は書く事が出来ます。ありがとう。
今日は、カレーを作りました。
チキンに玉ねぎ人参。
じゃがいもは崩れると食感が微妙でいれません。皆さんはどうですか?
こんにちは!mottoです!
ブッファの丘から見るサカテカス の夜景は金貨をばら撒いたような夜景だった。決して街の光が密集しているという訳ではなくある程度の間隔を開けて分散をしていたが、一つ一つの光が、独立していて、それぞれの光の中にそれぞれ暖かな家族達が、寛いだ時を過ごしているのだろうと想像させた。
そして夜空には幾つかの星が瞬いていた。
周りには誰もいない。
夜になると肌を刺すくらいの寒気を感じた。
夜景と星空を撮ろうと車の中に積んであった三脚を立てて星の撮影を心見たがどれもブレたり滲んだりして上手く撮ることは出来なかった。
諦めて車に帰る時に、仲良さそうに身を寄せ合いながら歩く恋人同士とすれ違った。
決して今日約束した彼女に完全なる好意を抱いていた訳ではないが、何かしらの淡い期待を持っていた事も事実であり、彼女が来なかった事は少なからずショックではあった。
本当に、仕事だったのかもしれないが来なかったという事実は事実として歴然としていた。
ポケットの中からエクストレイルの丸まったキーを取り出して、錠前が外れた装飾のあるボタンを押すと暗闇の中に駐車していたエクストレイルが、赤いフロントライトとバックライトを光らせて僕の呼び掛けに答えた。吐く息が白い。
エクストレイルに乗り込み、エンジンを入れると前方に大きな十字架のモニュメントが見えた。ハンドルに顔を載せながら、それをボンヤリ見上げながら一つため息を吐き出す。
今朝、飛行機雲を見た時は残酷だと思ていた時間というモノは、残酷であると同時に、この胸に宿る微かな痛みを和らげる優しさも持っていて、そしてその痛みを完全にいい思い出にする事が出来るのも、きっと時間だけなんだと思っていた。
最後までお読み頂き有難うございました。
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グラシアス!
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